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ベリーダンスの小道具にベールがあります。
ただ大判の布のように感じるかもしれませんが、
たかが布、されど布。
曲によっては主役になったり、脇役になったりと、
さまざまな表情を演出してくれる大切な小道具の一つなのです。

ベリーダンスのベールは種類も形もさまざま

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形としては
・長方形タイプ
・半円タイプ
・全円のようなタイプ 
素材は
・シルク
・シフォンなど

サイズについては
小柄の人は小さめの物を選ぶと扱いやすいです。
私は小柄ですが、あえてレッスンでは大きめのベールを使用し、
自分の意図する動きが出来るようにトレーニングをしていました。
大きめのベールは余韻があり、なびく間が多いので大きめを使用したい人は
ある程度慣れてから怪我のないように使ってみてください。

素材と使い方

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ベールの素材とその使い方にはちゃんとそのときどきの用途があって、
踊りの曲調に合った素材のベールを選ぶのはとても大切です。

シフォンベールはスピード感がある動きをするのに向いています。
早い動きのターンやスピン、
頭上に放ってベールを手放すことをするなど、重みがある分、
コントロールしやすいです。
逆にスローなダンスでは重さがある分、ふんわりと舞ってくれません。
こちらはやはりシャープなターンやキレッキレな振付に向いています。
こちらは静電気が起こりやすいので注意です。

シルクベールは軽く柔らかく頭上高く持ち上げてパレードするだけでも、風に乗って美しく舞ってくれます。
シルクはシフォンに比べたら高価です。
その分しなやかな質感は遠目にもわかりますし、発色も上品で綺麗なものが多いです。
しかし柔らかい分、まとわりつきやすく少し難しく感じるかもしれません。
ゆったりした動きや、1曲まるまる使用するベールワークに向いています。

ベールさばき

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実際にベールをさばいてみます。
身体の周りをぐるりと回すベールの基本的な動きなら、
注意するポイントは、
なるべく体から離れた位置にベールを持っていくことです。
身体の近くでひじが曲がっていると、絡まったり衣装に引っかかったりもしますし、
とても小さくみえてしまいます。
遠いところだと動作も大きく、ベールが空気をよくはらんでくれて、動きがとてもキレイに見えるためです。

身体からベールを話すには当然ながら腕を伸ばします。
そして慣れてきたら上半身もつけてみます。
例えば、右から前に回すときは、上半身を右に倒します。
前から後ろに戻すときは逆にしたらいいのです。
ベールの軌道に合わせて上半身で大きな円を描くようにしましょう。

ベールを使う時の意識

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身体の中心からしっかり動くことを意識します。
その芯から手が伸びていることや動いていること、
インナーマッスルを意識しつつ動かすことがポイントです。
そうすることで関節がさらに動かしやすくなるので腕も長くキレイに見えます。
それがベールにも伝わってさらに優雅な動きが出来るようになるのです。

ベールでさまざまな表現を

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ベールでさまざまな表現が出来ます。
登場の際に顔を隠してみたり、
ストールのように肩に引っかけてみたり、
曲の後半からベールワークを山場に合わせて使用したり、

妖艶にゆったりと舞わせたり、
その反対にスピード感のある曲調で魅せたり、、
などなど、他にもさまざまな曲調やシーン、ステージに合わせ色々な表現が出来ます。

まとめ

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今回はベールの使い方について説明致しました。
いずれにしてもベールを使う時の意識はとても重要です。
体の芯から腕を動かすこと。
ゆったりした動きには曲線美を使う事を意識したり、
スピード感が必要な動きにはターンを大きく美しくしたり、
腕が長い方が大きくベールワークができ、とても美しくベールを扱えます。
腕を長く見せるように心掛けることもとても大切です。