最近ダイエットや習い事で人気のあるベリーダンスですが、1時間あたりで消費できるカロリーってご存知ですか?
今回は他の運動と1時間単位で比べてみました。
また、脂肪を燃やしやすくする準備や体を痛めない為のケアもご紹介したいと思います。
ベリーダンスとその他の運動を比較すると?1時間あたりで消費カロリーは?
あくまで個人差があるのでざっくりですが、見ていきましょう。
(1時間あたり行った場合)
・ベリーダンス 180〜300カロリー
・ウォーキング 150〜180カロリー
・ジョギング 300〜500カロリー
また、日常生活ではどうでしょうか?
・入浴 90〜150カロリー
・デスクワーク 80〜150カロリー
アイシェの感想では、ベリーダンスは消費カロリーで言えば
ちょうど日常生活とジョギングの間くらいなのかなと思います。
ただし経験者から言うと、ベリーダンスを1時間みっちり踊るのは初心者には少し無理があるかもしれません。
運動はしたいけれど自分の体に負担をかけたくないという方には
ベリーダンスはオススメです。
ベリーダンスでカロリーを消費するのはなぜ?
ベリーダンスは基本的に「体幹」を意識して行います。
体幹とは頭や腕、足などを除く胴体部分の筋肉のことです。
ベリーダンスと言えばお腹をくねらせたりしますよね。
あれは簡単に出来そうでも、実は体幹を意識してしっかりと下半身を安定させないと難しいんです。
そんな体幹ですが、意識して力を入れて行っていると徐々にインナーマッスルが鍛えられてきます。
ご存知の通りインナーマッスルって筋肉ですよね。
人間は生活しているだけでもカロリーはある程度消費しますが、筋肉をつけることによって脂肪を燃焼させてくれます。
ベリーダンスは適度に汗をかくので20分以上行えば脂肪を燃やしてくれる有酸素運動になります。
ベリーダンスを続けているとインナーマッスルが鍛えられ、最初は踊り続けられなくても徐々に身体が慣れて踊れるようになるのでカロリーも消費しやすくなります。
ベリーダンサーのお腹を見ると、適度に脂肪はついているものの中に筋肉がしっかりついているのがわかります。
ベリーダンスは自然な流れで行うダンスなので体に負担も少ないですから過激な運動は苦手、という人にもオススメだと思います。
ベリーダンスをする前と後にしておきたい身体ケア
ベリーダンスはゆったりと腰をくねくね動かしているダンス、というイメージもありますが、実は強弱がはっきりした動きがあったり、普段動かさない筋肉を使うので事前の準備と踊った後のケアはしっかりしておきたいところです。
事前準備と後のケアで行うと良いのがストレッチです。
体をほぐすのが目的なので自宅で独学の方はラジオ体操でもいいですし、教室であればそこの先生独自のストレッチや準備運動があるかもしれません。
まずは普段使わない筋肉を無理なく使う為にしっかり体をほぐしておきましょう。
さらに、より脂肪を燃焼しやすくする為には体を温めておいたり、ビタミンBを摂取すると効果的です。
ビタミンBは手軽に取れるものとしてコーヒーや牛乳に含まれています。
運動する前に飲んでおくと良いかもしれませんね。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
ベリーダンスの1時間の消費カロリーについてご紹介しました。
いろんな運動があるなかで、ベリーダンスは初心者の方でもできる丁度よい運動だと思われたのではないでしょうか。
最後に、ベリーダンスを行う際の注意点をご紹介しておきます。
・出来ればきちんと教室に通って正しいやり方を教わる
・思ったより汗をかくので水分補給を大事にする
ベリーダンスを独学で、という方もいらっしゃいますが
できれば教室をオススメします。
間違ったやり方を覚えてしまうと体に負担がかかったり、効果が無い場合もあります。
よくお試し体験なども開かれていますので、まずは探してみるのはいかがでしょうか。